1997年6月分

今月分に戻ります☆



1997.6.29(日)

今日は友人達に、ルイジアナママというピザ&パスタのお店に連れていってもらいました。
食事は「安いこと!」を最重要目標としている私なので、本来はこういう店にはあまり行かないのですが、友人から「店内&制服が可愛い」と言うことを聞いたので「これは行くしかない!」ということで、連れていってもらったのだ(笑)

実を言うと昨日行く約束になっていた・・・のだったのだが、憎っき台風のために泣く泣く延期(T_T)
そして今日やっと問題のお店に着く・・・が、めちゃめちゃ混んでいる!
「があぁ!オレは一日待ったんだぞぉぉ!これ以上焦らすんじゃねぇぇ!!」と、叫びたくなったのだが、ここはじっと我慢。

とりあえず、喫茶店にでも行って時間を潰すことにする。
(しかし、喫茶店に行くとき「どんな店がいい?」と聞かれて、すかさず「可愛い店!」と答えた私って・・・(^^;;;)

1時間半ほどたってから、店に戻る・・・が、まだ混んでいる!
「があぁぁ!!まだ待たす気かぁ!いい加減にしろ!ウラアァァ!!!」と、暴れたくなったのだが、ここもじっと我慢!
さっき来たときよりは空いてるようなので、席が空くのを待つことにする。

・・・・・で、やっと憧れ(笑)の店内へ!

うむ、なるほどたしかに可愛い!(*^^*)
メイドさんな制服でないのが残念なのだが、カントリー風な制服でとってもいい感じ!
スカートがロングなのもポイントが高いよなぁ・・・うん、やっぱりロングスカートだよなぁ・・・
・・・などと、煩悩パワー全開(笑)でパスタとケーキを注文する。
別にケーキはそれほど「食べたい!」と思ってたわけではないのだが、「店員が沢山の種類のケーキを持ってきて、色々説明してくれて、その中から気に入ったのを頼むと、目の前で切ってくれる」と言う話を聞いたので、注文したのだ(^^;

さてさて、それからしばらくして食事が運ばれてくる・・・・のだが、何故か私の食事だけ男の店員が運んでくるのだぁぁ(泣)
友人達の料理やら、飲み物やらはきちんと可愛い女性店員が運んでくれているのに・・・・何故!?
「があぁぁぁ!!!野郎に料理なんか運んでもらいたくないんだよぉ!可愛い制服を着た可愛いお姉さんに微笑んでもらいながら「どうぞ☆」って料理を運んでもらうためにわざわざここまで来たんじゃぁ!!!男は厨房の奥で料理でも作ってろぉぉぉ!!!」と、泣き叫びたくなったのだが、ここでもじっと我慢!!
(しっかし、こんなアホな事ばっかり考えてるから、どこか見透かされて、意識的に避けられていたのかもしれん(笑)

でもまぁ、最後のケーキはきちんと女性店員が運んでくれて、目の前できちんとケーキを切って盛りつけてくれたので、少し幸せでした(^^
どうせなら、「ケーキが出来ましたよ、ご主人様。あとで紅茶でもいかがですか?」などと言ってくれたら最高なのだが、さすがにそれはなかった(・・・当たり前だって(^^;;;

ということで、今日は久しぶりに幸せで美味しい夕食を食べることができました☆
(いつも夕食って、コンビニ弁当とか、汚いジジババがやっている安い定食屋ばっかだからなぁ(笑)


P.S.名古屋近辺で制服が可愛くて、目の前で美味しい紅茶を入れてくれて、料理を運んでくるときに「ご主人様、どうぞ☆」って言ってくれるお店探しています。
そんなお店知ってる方、いらしたら情報ください!・・・って、そんなお店無いって(^^;;;;;




1997.6.25(水)

今日、職場に行ったら一通の封筒が届いていました。
送り主は「B-room」。
「はて、何かなぁ〜???」と思いつつ封を開けてみると、中には一冊の小冊子が入ってました。
同封されていた手紙によると、どうやら「殻の中の小鳥−音楽版−」の通販特典とある。
(私は通販とかするときは、郵便事故が怖いので職場の住所を使っているのだ。
ちなみにアリスソフトのユーザークラブにも、職場の住所を使って入会していたりする(^^;;;)
「ああ、そう言えばそんなのがあったなぁ・・・半年も前のことだからすっかり忘れてたなぁ・・・」と、思いつつ小冊子を見る。

タイトルは「クレア外伝−帰巣−」とある。

・・・で、読む・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ぐはぁっっ!よ、良すぎるぅぅぅぅぅっ!!!」

いや、別にそれほどたいしたことのない内容なんですよ。
16ページの本で、子供の頃のクレアさんのイラストが3枚。
それに、ほんの少しの(本当に少しだけ)メッセージと、解説が書いてあるだけの物なんです・・・。
でも、でもとにかく私のハートにずっぽりはまり過ぎ!
なんて言うかもう、本当にやられたっ!って感じ。
こういうのって、結構好みが分かれると思う物なので、何とも思わない人は本当に何とも思わない物だろうなって思うのですが、私はもうだめ、本当にめちゃめちゃはまりですよ、コレ

夏コミに出す予定の「雛鳥の囀」本に、クレアさんの漫画を入れるつもりでいろいろプロット考えていたんですが、もうだめ。
完全に、この本の強烈なイメージにやられてしまいました。
今から間に合うかどうかはわかりませんが、クレアさんの漫画は描き直します!
夏コミに間に合わなくなるかもしれませんが、それはそれで仕方がない!
あぁぁ、本当に良すぎるぅぅ!!!

・・・でも、こういう風に書くと「どんなにすごい本なんだ!?」って思われるかもしれませんが、たぶん見た人の8割くらいの人は「そんなにいいかぁ?」って、思うんじゃないかと・・・でも、残りの2割の人は完璧にはまるはずです。
なんて言うか、こう、完全にイメージだけで押してる本なんです。
でも、そのイメージが強烈すぎて・・・いやぁ、ホント良いんですよ!

「B-room」さん、素晴らしい本をありがとう!












「おい、お前宛にもう一つなんか届いてるぞ」

「はい?え〜と、送り主は・・・・・「税務所」!?

・・・・・中身は・・・・「督促状」!!!

ぐはあぁぁっ!車の税金払うの忘れてたぁぁぁぁ!!!!!!(泣)




1997.6.21(土)

季節はずれの台風が過ぎ去って、今日はいい天気ですね。
私は何か災害とか起こったときの対処要員ということで、木曜日の夜からずっと職場で待機していました。
何かあった時とかいっても、そうそう大きな災害とか起こるわけはないんですけどねぇ・・・
ましてや、それほど強力な台風というわけでもないし・・・。
とはいえ、得てしてそういう風に安心しきった時にこそ災害とかが起こるわけで、私も気を抜かずに張りつめた気持ちで夜を過ごしていました。

「うお〜、巨人、楽勝でヤクルト相手に連勝だぁぁ・・・と思ったら、最後の最後にはらはらどきどきさせるんじゃねぇよぉぉ!」

「うお〜、わくわく7だぁぁ!ティセ〜!・・・くぅ、フェルナンデスが強いぞぉぉ!・・・負けるなティセ〜!」

「うお〜、やっぱりマクロスはいいぜぇぇ!・・・最終面の「愛・おぼえていますか」は激燃えだぁぁ!」


ふぅ、いや、ホントに気の抜けない夜でした・・・はい(^^;




1997.6.14(土)

え〜と、何も言わずにナムコのホームページを見てください。
で、コンシュマーのページに行って、新製品情報を見てください。

そう!あのナムコミュージアムの続編の発売が決定されました。
その名も「ナムコミュージアム・アンコール」
(しかし、こんなのありだったら「ナムコミュージアム・リターンズ」とか「ナムコミュージアム・フォーエバー」とか、何でも出来るなぁ(笑)

・・・で、気になる収録タイトルなんですが、いつものようにクイズ形式になってます。
その中の一つが・・・Q2.「がんばりま〜す」

「うおぉっ!こっ・・・これはあぁぁぁ!!間違いない!間違いないぞぉぉ!ついに!ついにやったぞっ!!」

そう!ついにあのワンダーモモが発売されるのだあぁ!!
(・・・って、別のゲームだったらどうしよう(^^;;;)

さてその「ワンダーモモ」なんですが、このゲームは私のゲーム人生に多大なる影響を与えています。
私のゲーム人生は「ゼビウス」に始まったようなもので、以来私は「シューティングゲームオンリーの硬派なゲーマー(笑)」として、過ごしてきました。
そして、「女が出てくるゲームが大ッ嫌い!」でした。
だから、クラリス目当てにシティコネクションをやる人や、タイムギャルを簡単にクリアできるのに、レイカのやられシーンを見たいが為にわざとやられるような人たちを、軽蔑していました。
あのバラデュークでさえも「主人公は実は女だったんだよ」って話を聞いて、遊ぶのをやめました。
(で、今の私は格ゲーを全くしないくせにティセ目当てでわくわく7をプレイしたりするんだよなぁ・・・とても当時の私と同一人物とは思えんぞ(^^;;;)

そんな私でしたから、ワンダーモモの発売をベーマガ誌上で知ったとき、「ナムコ・・・気でも狂ったのか!?」と本気で思いました。
勿論「ワンダーモモで遊ぼう」なんて、全く思いませんでした。

さてその頃、私の家の近くにはナムコ系の店は「デパートの中にあるゲームコーナー」しかなく、私はいつもそこに行っていました。
その店は「開店直後の1回目はタダ(あらかじめ1コイン入った状態になっている)」というサービスをやっており、いつものように私は開店と同時にその店に行きました。
(サービスが嬉しかったのもあるのですが、何よりも開店直後はお客さんがいないので、自分の遊んでるゲームの音がよく聞こえるのが嬉しかった)

で、そこに問題のワンダーモモが入荷していました。
・・・でもなぜかその筐体には、電源が入っていませんでした。
それで店員さんに「電源入ってないんですけどぉ・・・」と言うと、「あ、ゴメンゴメン、今入れるからね」と、私の目の前で電源を入れてくれました。
ゲームセンターのゲームは、電源を入れるとまず基盤のセルフチェックをはじめて、それからゲームが立ち上がります。
普通はただチェック画面がパラパラと出るだけなのですが、時々仕掛けがしてるものとかあって、セルフチェック時に音楽が流れたりする物もありました。
で、ワンダーモモの基盤にもちょっとした仕掛けがありました。
セルフチャック時になんと、「・・・・あれ?・・・アンッ!・・・・やめて!・・・イヤ〜ン☆」などというめちゃめちゃ恥ずかしいボイスが流れるのです!
それを聞いた私は、凄まじいショックを覚え、頭がクラクラしてしまいました。
直後に店員さんが「はい、どうぞ」と言いながら、サービス分の1コインを入れてくれました。
こんな軟派なゲームは絶対に遊ばなかった私ですが、セルフチェック時ボイスの毒気に当てられてしまい「まぁ・・・タダなんだから・・・」ということもあって、私の人生を変える運命の1Pスタートボタンを押してしまいました。

朝10時・・・デパートの一角にあるゲームコーナー・・・・私と店員以外誰もいない、静かなゲームコーナー・・・・

・・・・そこに突然流れる悪魔のボイス・・・・

「がんばりま〜す☆」

それ以降のことはよく覚えていませんが、気が付いたら自分でも信じられないくらいに、私はワンダーモモにはまっていました。

劣悪なゲーム性なぞなんのその、気合いでプレイを続けました!
ちょこっと自慢なのですが、私はワンダーモモをノーコンティニューでクリアできます(^^;
(ワンダーモモをノーコンティニューでクリアできる人は、日本全国探してもそんなに沢山はいないと思う。)

私のゲーム人生、いや、あるいはそれ以上のモノにワンダーモモは影響を与えています(笑)
初めてゲーム関係のグッズを買ったのはワンダーモモ!
初めて同人誌を買ったのもワンダーモモ!!
初めて買ったフィギュアGKまでもがワンダーモモ!!!

勿論、あの問題のワンダーモモ歌入り「ナムコグラフィティVol.2」も持ってます(笑)
PCエンジン版のワンダーモモも、発売日に定価で買いました(笑)
(数年後、秋葉原で「PCエンジン版ワンダーモモ、未開封新品10個パックセット2000円、おみやげにどうぞ!」などといって売られていた(笑)ことを友人から聞いて愕然とする(^^;
最終的にはゲーム基盤までも買ってしまいました。
(まだ今ほどゲーム基盤がブームになっていなかった頃だったので、3万円くらいでかなり楽勝で手に入った。
でも、5年ほど前にどうしても譲って欲しいという人がいたので、買値と同額で売ったんだよなぁ・・・で、今では超入手困難でしかも10万円位するらしい・・・かなりもったいないことしちゃったなぁ・・・)

とりあえず、それくらいはまっていたワンダーモモがついに発売されるのです!
まだ発売日とか未定なのですが、とりあえず期待して待つしかありません!

あぁ、ナムコ・・・ありがとう!




1997.6.10(火)

日曜日は「メンズコミック」の日でした。
「メンズコミック」とは、名古屋で行われる「男性向けオンリー」なイベントなんです。
関東でしたら、結構男性向けが強いイベントとかあるんですが、中部圏ではこのイベントくらいしかまとまった数の男性向けな同人誌は手に入りません。
というわけで、かなりお世話になっているイベントです(笑)

私が参加しだした頃は、参加サークル数はまだまだ小さいイベントだったのですが、最近は急激に規模が大きくなってかなり大手なサークルさんも参加するようになってきました。
だから、コミケでしか手に入らないような大手サークルさんの本も入手できるようになり、それ目当てな一般参加者もどんどん増えてきました。
でも、参加者は増えたけれど、みんな大手に流れていってしまうので、私のサークルの本がどんどん売れなくなって来るという・・・(^^;;;
しかも欲しい本はどんどん増えて行くという、悪循環!
う〜ん、ただでさえ赤字続きなのに、ますます・・・

さてメンズコミック終了後、友人達と一緒に大須にまで出かけて行きました。
(かなりお約束なコースですね(^^; この日「メンズコミック」→「大須」へと言うパターンで行動した人は、間違いなく200人くらいいるぞ!(笑)

みんなで飯を食うはずだったのですが、8人もいたのでなかなかみんなで食事できる場所が見つからずに、結局栄近くまで流れていってしまいました。
で、飯を食った帰りにふらっと寄った本屋で「ビブリオテーク・リヴ」を発見!
一生懸命さがしていた頃は、全然見つからなかったのに、あきらめかけていた頃にあっさり見つかるもんなぁ・・・(^^;

で、嬉しかったので扉CGを「ショーシャ」ちゃんに変更!
オリジナル以外では、ゲームにばっかりかたよりすぎているので、たまにはゲーム以外のメディアのメイドさんもいいかな・・・と。




1997.6.5(木)

昨日の夜にスターウォーズ特別編を見に行きました。
さすがに20年も昔の映画だけあって、多少のカット追加とかしてても、古さは隠せませんでしたね。
とはいえ、やはりそこは天下のスターウォーズ!
古さは感じさせても、やっぱり萌える!・・・じゃなくって、燃える!
男心をくすぐるというか・・・、デススター突入のシーンなんて小さい頃からさんざん見ているのに、やっぱり手に汗握ってみてしまいますね。
「フォースは君とともにあり」
う〜、かっこいいぜぇ!!

ところでこんなにかっこいいスターウォーズなんですが、私が見に行ったとき映画館内にはお客さんが10人くらいしかいませんでした。
まぁ、平日の最終(夜9時半から)上映だったので、お客の入りはこんな物なのでしょうが、許せないのは私以外のお客さんが全員カップルだったということ!
ぐぅおおお!なにゆえカップルなんぞでスターウォーズを身に来るんじゃぁぁぁ!!!
カップルで映画見に行くんだったら、ハートフルでアットホームな映画を見に行かんかいぃぃ!!!
スターウォーズはなぁ、宇宙に夢とロマンを持った熱い男が見る映画なんじゃぁぁぁっ!!!
ちくしょぉぉぉ!悔しくないぞっ!悲しくないぞっ!
さみしくなんかないぞぉぉぉぉぉっっ!!!!!

うぅ・・誰か、私と一緒にスターウォーズ見に行ってください・・・・ううう